紫外線は365日降り注いでいます!特に5月ごろから一気に強くなるので
油断できないですね。
UVケアには、日焼け止め 帽子 日傘 UVの服など 外側から紫外線
を防ぐアイテムが多く出ています。お肌が赤くなったり 黒くなったり
シミになったりするのを防ぐ効果があるので紫外線対策にはなくてはなら
ないものです。
一方酵素は、内側から働きかけ体本来の機能を高めることで、紫外線によ
る肌へのダメージを予防・回復させる効果があります。
これらは、一年を通してのUVケアに活躍しそうです!!
紫外線は大敵”油断は禁物!
日焼けの原因は、太陽からの光の紫外線です。
紫外線にはUV-A UV-B UV-Cがあり、UV-Cはオゾン層によって
今のところ地上には届いていないと言われていますが、極の方(南極・北極)
ではオゾンホールができることがあり環境にも大きく影響しそうで懸念され
ています。
【 UV-A 】・・「しわ・たるみ」などの老化の原因
この3つの中で波長が一番長く、皮膚の奥深くにある真皮層まで浸透して、
お肌のハリや弾力のもととなるコラーゲンやエラスチン繊維などを壊して
いきます。その蓄積がしわ・たるみになるのです。UV-Aは一年を通して
減衰することはないと言われているので、日頃から意識しましょう!
【 UV-B 】・・「シミ」や「皮膚がん・免疫低下・白内障」などの原因
UV-Bの方が波長が短く、皮膚の表面の表皮を赤くさせて炎症や、肌の弱い人
は水ぶくれいわゆる「やけど」になります。表皮の細胞膜やDNAが壊されて、
皮膚トラブル メラニン色素の増加で、シミができてきます。健康面でも、
皮膚がんや免疫力低下など人体には影響があるので、気をつけたいですね。
【 UV-C 】・・波長が一番短く、オゾン層で守られているので、地表に
は到達しないと言われています。強い殺菌作用があります。生体に対しては
破壊性が最も強い。環境問題によりオゾン層が壊されると、地表に到達して
生態系に影響が出ると懸念されています。
主に日常生活の中で気をつけたいのが、UV-A波、UV-B波です。
美肌をつくるには酵素が必須!!
紫外線によってダメージを受けた肌は、炎症やシミ、乾燥やシワの原因に
なるので、それを防止したり回復させるのが酵素の働きなのです!
酵素には、消化酵素・代謝酵素・食物酵素があります。
消化酵素
消化酵素は、食べた食物を消化・分解して吸収するための酵素です。
炭水化物のでんぷんは、アミラーゼという消化酵素で分解される!と、
中学生の理科で出てきていましたね。懐かしいですね。
ほかに、たんぱく質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、脂肪を脂肪酸に
分解するリパーゼなどが消化酵素でしたね。
代謝酵素
消化酵素によって分解され、腸から吸収された栄養素をは血管やリンパ管
を通って全身に送られます。この働きを助けるのが代謝酵素で、栄養素を
全身の細胞に届けて有効に働かせます。また、毒素などの体に有害なもの
を、汗や尿などから排出。自然治癒力を高めて、免疫力を高める。
食物酵素
食物酵素には食物に含まれる酵素をいいます。体内に摂取することで消化
酵素と同じ役割をはたします。
食物酵素をたくさん摂取すると、必要な消化酵素を足すことが出来て体内
の酵素の消費を減らすことが出来るので効率がよくなります。
消化酵素は、野菜や果物、魚介類、肉類などの加熱していない生の食べ
物や、納豆、ぬか漬け、味噌などの発酵食品に含まれます。
このように酵素の働きによって、栄養素が効率よく全身に運ばれて健康な
状態を保つことができます。
しかし、暴飲暴食や不規則な生活などを繰り返していては、無駄に必要な
酵素が使われてしまい、不足してきます。不足するということは、免疫機
能も衰えてくるので、紫外線に対する抵抗力も弱まります。肌も弱ってい
るところに日焼けをするとダメージを過敏に受けてしまうので、シミやシ
ワを作りやしい肌にしてしまうのです。
体内でつくれる酵素は限りがあるので、食物酵素で補っていきましょう!!
酵素がしっかり働くと!
・老廃物を外に出してお肌のターンオーバー(新陳代謝)を整えます。
・抗酸化作用で活性酸素を取り除き、さびない肌をつくる。
・ビタミンやミネラルの働きを助けて活性化させる。
・お肌の乾燥を改善して、潤った肌へと導きます。
・肌が潤っていて細胞が元気だと、紫外線を跳ね返す力も強くなり、日焼け
しにくくなします。
・腸の働きを活発にするので、便秘を解消して老廃物が排出される。
・酵素の働きで、基礎代謝がアップしてダイエット効果が高まります。
食べる酵素には何があるの?
肌を元気にするため!日焼けしないため!
毎日の食事で紫外線に負けない美肌体質をつくる。
たっぷり酵素を含んだ新鮮な果物 野菜 刺身 肉 発酵食品などからビタミン
ミネラルを摂りましょう。
しかし酵素は熱に弱く50℃を超えると、酵素自体が自然消滅してしまいます。
そのため野菜なら生野菜で、魚・肉ならお刺身・ユッケなどの生で食べることが、
酵素を体内に摂取するのに望ましい。
また新鮮であることも大切、加熱処理しないで食べるので、安全面でも新鮮なも
のを。ほかに、サプリメントやドリンクでも摂る事ができます。
酵素の多い食品には、パパイヤ、アボカド、パイナップル、キウイ、マンゴー
レタス、キャベツ、にんじん、セロリ、大根
生レバー、馬刺し、お刺身(魚介類)、納豆など