日本の食文化の伝統と知恵で、今に受け継がれる「柿の葉寿司」
その地域に行って食べるのも、思い出のひとつです。
また通販で手軽に注文できるのも、魅力ですね。
美味しい柿の葉寿司は、どのように誕生したのでしょうか!
美味しい柿の葉寿司が、食べられるお勧めのお店を紹介!
柿の葉寿司奈良のおいしいのおすすめ店
奈良五條に伝わる「柿の葉すし」は、先人達の知恵が凝縮された日本の食文化のひとつ
です。昔から、海から遠く離れている場所でも、安心して食べられると、夏祭りなどの
ご馳走として人が集まる際の行事食だったのです。
柿の葉寿司を食べるときは、柿の葉は食べずに中の寿司をいただきますが、柿の葉の
香りも楽しめます。
🍣「柿の葉すし本舗たなか」・なら本店
創業は明治時代で柿の葉寿司の発祥といわれています。
鯖のまったりとした旨味と、柿の葉の香りが深い味わいとなり、海の幸と山里の恵みの
三位一体の味をご堪能ください。
https://www.kakinohasushi.co.jp/
🍣
「柿の葉ずしヤマト」
本店を奈良五條に置き、ネット注文で、柿の葉寿司のさばやさけが手軽に食べられます。
素材のお米、さば、さけにこだわり、国内の厳選したものを使っていますので、
安全・安心してたべれるのが良いですね。
奈良の各銘所の近くにもお店があるので、歴史や文化の探索の途中にちょっと一服も
いいですね。
また和歌山県の橋本店も人気店で、橋本I.Cからすぐの「柿の葉ずしヤマト橋本店」
世界遺産で有名な、熊野古道や高野山へのアクセスもよく、歴史と文化を巡りながら
いただく柿の葉ずしは、手軽で安心して食べられると好評です‼
http://www.kakinoha.com/syouhin/s-kakinoha.html
🍣「柿の葉ずし総本家平宗」
伝統の柿の葉ずしを大切にし、鯖や鮭、鯛、ほかに海老、穴子など種類が豊富です。
平宗では、糀を使い昔ながらの発酵過程を行い、柿の葉ずしの旨味をさらに高めて
います。柿の葉は、無農薬で育てた刀根早生柿の渋柿の葉を使っています。
http://www.hiraso.jp/product/
柿の葉寿司奈良の歴史
柿の葉寿司は、主に奈良県、和歌山県、石川県の郷土料理です。
「和食」が「無形文化遺産」に登録されたことで注目されている一つです。
奈良は内陸地で海に面していないので、昔は海からの塩や海産物は貴重なものでした。
柿の葉寿司は、行事食として食べられていて、薄く切った塩鯖をおにぎりにのせて、
柿の葉で包んで、重石をして味をなじませ、それを夏祭りのご馳走として
いただいていました。
奈良は全国でも有数の柿の産地です。
美味しい柿の実を食べて、柿の葉も利用していたんですね。
柿の葉を使うことで、保存性を高めて、乾燥を防ぎ、余分な空気を抜いて発酵を促す
ことができます。
柿の葉寿司は、200年以上経った今も、大切に受け継がれている郷土料理で、貴重な
食文化です。
■柿の甘渋の見分け方は!!人気品種のおすすめは!医者いらずの効能は必見‼
柿の葉寿司奈良の由来からみる効果効能
奈良五條に伝わる「柿の葉すし」は、先人達の知恵が凝縮された日本の食文化のひとつ
です。海から遠く離れている内陸の場所でも、安心して食べられると、夏祭りなどの
ご馳走として人が集まる際の行事食として受け継がれてきました。
柿の葉には、タンニンが多く含まれておて、柿の葉寿司には緑色が鮮やかな渋柿の葉が
使われています。タンニンは抗菌・抗酸化作用に優れていて、防腐効果があり保存性が
高まるので利に叶っています。また、ビタミンCも豊富です。
柿の葉寿司は、
サバを塩やお酢でしめて、重石を使い一晩置いて味をなじませると、塩の角が取れて、
すし飯に鯖の旨味と、柿の葉の包まれた良い香りが漂ってきます。
柿の葉すしは、塩、お酢、柿の葉の作用で、保存性が高く、知恵と技術が活かされて
います。
また、鯖は青魚の仲間で、DHAやEPAのn-3系脂肪酸が豊富で、コレステロールを
減らして動脈硬化を防ぐ効果があり、良質のたんぱく源になります。
今回のまとめ
「世界遺産」「ユネスコ無形文化遺産」と、日本の伝統的な歴史や文化などに、
注目が集まっています。
和食ブームもあり、ヘルシーで体にいい!と健康志向の方は積極的に取り入れて
います。自然の食材を活かし、旨みを引き出す和食の力は素晴らしいと思います。
伝統的な「柿の葉寿司」も代表的な和食です。
また食べたくなりました😋