手荒れ対策したい水仕事‼手袋とハンドクリームで大切な皮脂膜と食事でケア!

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手は顔よりも10年早く老化するといわれています。
毎日使う手!休むことなく動かしている手!
手が荒れるのは当然のような気がしています ^^;
毎日のお仕事で手あれで困っている方も多いです。
なぜ、手荒れするのか?どうしたら良くなるのか?
一緒に見ていきましょう!

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手荒れ対策・水仕事が原因

手荒れと手湿疹の原因

◆皮膚の表面は、皮脂腺から分泌される皮脂と、汗腺から分泌される水分が混ざり合い
乳化した皮脂膜が、お肌を保護しています。
しかし、水仕事などでお湯や洗剤をよく使ったり、パソコンや紙、お札などで、刺激が
繰り返しあると、必要な皮脂が過剰に取れてしまうことがきっかけになります。

別名、主婦湿疹ともいわれ、特に主婦、飲食店員、美容師、事務職員、作業員の人など
手を使う人にできやすい傾向にあります。

手の皮膚は、ほかの部位の皮膚と違い、角質層が厚くできていて、外的刺激に強く
できています。ただ、汗を出す汗腺はありますが、皮脂腺の分布がすくないため、
皮脂があまり出ず、荒れて乾燥すると、回復がおそく刺激も受けやすくなります。
その為に、カブレたり、湿疹ができやすい状況になるのです。

敏感肌や若いころにアトピー性皮膚炎があった人などは、手荒れを起こしやすい
体質の方もいます。外的刺激に弱く、秋から冬にかけて悪化しやすいです。

手荒れは、利き手から症状が出やすいようです。

弱い刺激が加わると、表面の角質細胞が弱まり、皮膚が薄くなって指紋が無くなる
ことがあります。(繰り返される刺激による。)
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《手荒れとは》

手荒れは、空気が乾燥している秋から冬にかけて、多く見られます。
手が乾燥してカサカサ・ガサガサしたり、あかぎれ、しもやけ、ひび割れなどの症状が
見られます。また、秋冬以外にも、使用した洗剤などの刺激が強い時などは、必要以上
に水分や油分を取り去り、皮脂膜の形成が追い付かない状態です。
ただの手荒れの場合は、数日から数週間で良くなるのがほとんどです。

《手湿疹とは》

家事などの水仕事で、洗剤による刺激は、皮膚の水分や油分を奪ってしまいます。
キッチン用洗剤や洗濯洗剤には、界面活性剤、香料、色素、殺菌剤、蛍光漂白剤などが、
含まれています。
これらが皮膚の水分や油分を奪い取り、乾燥を加速させて、肌のバリア機能が低下して
手や指に症状がでてきます。。
手荒れと違い、なかなか良くならず、年間を通して症状があり、水泡や湿疹、腫れや
強いかゆみがみられます。これらの症状がでた後は、その部分が乾燥して皮が剥けて
きて、悪化するとひび割れや出血することもあります。

手荒れ対策で手袋とハンドクリームを有効活用

《手袋とハンドクリームで手を守りましょう》

手荒れや手湿疹は、手指が敏感になっているので、水仕事のときは必ずゴム手袋をして、
刺激を受けないようにしてください。手湿疹がひどい時などは、ゴム手袋の中に、綿の
手袋をして更に守りましょう。
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綿や絹の手袋は、手の保護をしてくれるので、大丈夫であれば常に着用してほしいです。
手荒れの症状が軽いときは、ハンドクリームで保湿して、皮脂膜の代わりに補って
あげましょう。

症状に合った保湿剤を定期的に塗り、手袋で保護してください。

手荒れがひどいとき(手湿疹)は、自己判断しないで、皮膚科で診察して、適切な治療を
して早く改善しましょう。
乾燥だけ・・・・保湿剤
炎症が強い・・・抗炎剤
他・・・・・・・ステロイド剤・抗真菌剤
保湿だけでは効果が出ない場合があります。

《刺激の少ない洗剤・石鹸を》

保湿やお薬を塗って良くなっても、刺激のあるものを使っていては、良くならず、
根本的な改善にはなりません。
肌にやさしい無添加の洗剤や石鹸や刺激の少ない天然洗剤・石鹸を使用してください。
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手荒れ対策は食事も大切

外からの保湿のケアーとともに、内側からのケアーも心掛けてください。
体調不良で食欲がなかった、過度なダイエットで栄養不足、不規則な生活などで、
体に必要な栄養が入ってこないと、皮膚への栄養も行き渡らないので、皮膚細胞の
生成も上手くいかなくなります。

皮膚細胞を作るのに欠かせないのが、たんぱく質です。たんぱく質には、お肉、魚介類
乳・乳製品、大豆製品があります。一食に一品は入れてほしいですね。
たんぱく質は、コラーゲンの原料となり、張りや潤いのもとになり、その際、ビタミンC
が一緒になって働きます。
ほかに、ビタミンA・Eは抗酸化作用があり、活性酸素による皮膚の老化を防ぎます。
緑黄色野菜にはβ-カロテン(A)が多く含まれています。またナッツ類にはビタミンEが
多く含まれます。

今回のまとめ

手の皮膚も体の一部ですが、顔ほどお手入れはしていない箇所になります。
しかし、手は私たちが活動する中で、常に動き働いています。
さらに、皮脂膜を作りにくく乾燥しやすい弱点があるので、日々のケアーを心掛けたい
ですね。
手荒れや手湿疹の症状が出たら、保湿をする、あるいは皮膚科などの専門医に診てもらう
などを、早めにしましょう。

また、手を休ませるのも必要です。時間を見つけて、手の休息をしてみましょう。

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