夏バテ知らずの梅シロップによる三毒を断つ効果と作り方・簡単レシピ!④

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青梅は、今の時季だけの旬のもので、梅干、梅酒、梅シロップ、梅ジャム、梅酢と、
色んな形で食されています。
青梅は収穫の時季からすぐに味わうことができるので、夏バテの回復、夏バテ予防の
強い味方になります。今回は梅シロップの効果と次の日から味わえる作り方を
ご紹介します!!
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夏バテにならない対策と工夫①自律神経による気温と温度調節、汗と水分補給
夏バテにならない対策と工夫②睡眠不足を解消するには質のいい睡眠を!
夏バテにならない対策と工夫③胃腸の働きと栄養の取り方

夏バテ知らずの梅による三毒を断つ効果

◍梅は、疲労回復、解毒作用、胃腸の働きを改善、カルシウムの吸収をよくする、抗酸化作用
す強い殺菌力などがあり、夏バテ、夏バテ予防には強い味方です。

◍梅にはクエン酸、りんご酸が豊富に含まれています。クエン酸は疲労回復の効果があり、
疲労物質である乳酸を分解して、体の外に排出するさせます。

◍クエン酸とりんご酸は、カルシウムの吸収を促進する効果があります。

梅は三毒(食べ物、血液、水の毒)を断つといわれます。特に青梅の果肉をすりつぶ して
◍加熱濃縮された梅エキスは、抗酸化作用があり、クエン酸によるものです。

◍梅酒や梅シロップを利用することで、クエン酸やりんご酸などの有効成分が効率的に
抽出されていて、抗酸化作用があることが分かっています。

◍梅には「ムメフラール」という物質があり、加熱することで、血流を改善し冷え性にも
効果があります。
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夏バテ知らずの梅シロップの作り方「Ⅰ」・「Ⅱ.炊飯器で8時間‼」

梅シロップを作るときは、なぜ氷砂糖を使うのか?
お砂糖も色んな種類があります。(上白糖、きび砂糖、黒砂糖など)
シロップ漬けなどに氷砂糖が使われる理由は、砂糖としての純度が高く(雑味が少ない)
ゆっくり溶けるので、梅の成分との馴染みが良くバランスがいいといわれます。

《定番梅シロップの作り方》

(梅シロップの材料)
○青梅・・・・1kg
○氷砂糖・・・0.8~1kg(甘さ控えめは0.8kgで!)
○保存ビン・・1個
○竹串・・・・へた取りに使いますので爪楊枝でも可。
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(梅シロップの作り方)
①青梅を流水できれいに洗います。梅が傷まないように丁寧に洗ってください。
②たっぷりの水に梅を漬けて、アク抜きします。(1~2時間位)
③時間になったら、梅の水気を拭き取ります。キッチンペーパーやきれいなタオルを
使ってください。(水分が残らないようにしっかり拭いてください。)
④竹串を使って、梅のおへそにあるへたを取り除きます。きれいに取り除くことで、
えぐみがなくなり、美味しさがアップします。 ^^
⑤きれいに下処理した梅を、ビニール袋に入れて一晩冷凍します。
冷凍することで、梅の繊維が壊れてエキスが出やすくなります。

⑥保存ビンをきれいに洗い、熱湯をビンにかけて内側はすすぐようにして、
熱湯消毒します。(熱いのでやけどに注意してください。)
その後、きれいなふきんかキッチンペーパーで水気を完全に拭き取り、しっかり
乾燥させてください。
⑦一晩置いた梅と氷砂糖を2~3回に分けて、交互に重ねていきます。
(梅⇒氷砂糖⇒梅⇒氷砂糖の順番です)
⑧ふたをしっかり閉めて、冷暗所に保管してください。
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氷砂糖が溶けやすいように、1日に1回はゆすって混ぜてください。
1~2週間で出来上がります。

⑨梅を取り出して、シロップを目の細かい布でこして、鍋に入れます。
弱火で15分程度火をかけて、出たアクを丁寧に取り除いていきます。
その時、沸騰しないように注意しましょう。火を止めて冷めたら
出来上がりです。未開封で1年以内(冷蔵庫で保存)
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《炊飯器で簡単梅シロップの作り方》

(梅シロップの材料)
○青梅・・・・1kg
○氷砂糖・・・0.5~1kg
○炊飯器

(梅シロップの作り方)
①青梅を流水できれいに洗います。梅が傷まないように丁寧に洗ってください。
②たっぷりの水に梅を漬けて、アク抜きします。(1~2時間位)
③時間になったら、梅の水気を拭き取ります。キッチンペーパーやきれいなタオルを
使ってください。(水分が残らないようにしっかり拭いてください。)
④竹串を使って、梅のおへそにあるへたを取り除きます。きれいに取り除くことで、
えぐみがなくなり、美味しさがアップします。 ^^
⑤梅に竹串を刺して穴を開けると、梅のエキスが出やすくなります。
⑥炊飯器に青梅と氷砂糖を入れて、保温ボタンにして8時間そのまま置くと完成!!
⑦梅を取り出して、シロップを目の細かい茶こしなどでこして、保存容器(ビン)に入れ
冷蔵庫で保管します。

夏バテ知らずの梅シロップの簡単レシピ!

梅シロップは、アルコールが入っていないので、お子様から妊婦さんまで、
安心してお飲みいただけます。
梅のクエン酸効果で、暑い夏の体の疲れを癒してくれます。
特に、スポーツの後など筋肉に疲労物質の乳酸がたまりやすくなりますが、
梅のクエン酸があると、乳酸がたまりにくいので、疲労回復にピッタリです!!

(飲み方・食べ方)
☆梅シロップ+炭酸水(炭酸とクエン酸でスッキリ爽やか)
☆梅シロップ+牛乳(飲むヨーグルトみたいにトロトロ)
☆梅シロップをかけてかき氷に!!
☆梅シロップ+刻んだ梅の果肉・きゅうり・なす・にんじん+塩昆布
(混ぜて2~3時間冷蔵庫で休ませて完成)
☆梅シロップ+刻んだ梅の果肉を野菜にかけて、ドレッシングに!!
☆梅シロップゼリー
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食欲がない時は、梅シロップと果肉を使って、ドリンク、ドレッシング、塩やお酢など
料理の調味料の変わりに使ってみてください!

《梅酒の作り方・材料》

梅酒も美味しいですよね(^^)
○青梅・・・・・・・1kg
○氷砂糖・・・・・・0.5~1kg
○ホワイトリカー・・1.8ℓ
○保存ビン・・・・・5ℓビン1個
○竹串・・・・・・・青梅のへた取りに使用

①「定番梅シロップの作り方」の①~④と⑥を行います。
②保存ビンに青梅、氷砂糖の順に、2~3回に分けて入れてください。
③次に、ホワイトリカーを注ぎいれ、ふたをしっかり閉めて冷暗所に保管!
④約1年後から、お飲みいただけます。1年半位で梅の実を取り出し、
濁りや風味が落ちないように、1年半位で梅の実を取り出しましょう。

今回まとめ

青梅は「三毒を断ち、その日の難を逃れる」といわれ、食べ物の解毒作用や
血液の流れをサラサラにする効果、水あたりの害から守る効果があるとされ、
暑い夏に、定期的に梅を摂ることで体の疲労回復にも役立つ、強い味方です。
この夏は梅シロップで元気にお過ごしください。

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