夏野菜の定番のゴーヤ!
栄養価も高く、夏バテ予防として
よく知られています。
でも
「苦くないゴーヤのレシピはあるの?」
ゴーヤの下処理を少し変えると、
苦みが和らいで、旨みが出てきます。
夏野菜の人気のゴーヤは苦くない?
苦味がおいしいゴーヤ・夏野菜ですが、
ゴーヤの苦味が強いか弱いかで、旨さにも差が出てきます。
ゴーヤはそのままで食べると、やはり苦いです ^^;
ゴーヤの種類でも多少の差は出てきますが、
一般的に売られているゴーヤについて説明しますね。
ゴーヤは一工夫で、下処理をする前より苦くないゴーヤで、
美味しく食べやすくなります。
ゴーヤの苦み取りにはいろいろありますが、
以外と嫌な苦みが残りやすいと思いませんか。
沖縄・九州で、昔からよく食べられているゴーヤ!
栄養豊富で夏野菜の代表でもあります。
ゴーヤの栄養を失うことなく、美味しくいただきたいと思います。
ゴーヤの苦みは栄養効果が高い!?夏バテに抜群だけど苦くない品種はないの?
こちらも参考にしてください。
下処理で苦みが旨みに変わるゴーヤレシピ作りにはこの方法があります。
①《ゴーヤの切り方》
・ゴーヤを縦に半分に切分けて、中のわたを取り除きます。
このときスプーンなどを使うと、わたを楽に取り除くことが
できます。(ここできれいに洗ってください。)
次に好みの厚さに半月切りにしますが、苦味を取りやすいように、
薄切り(2㎜以下)がいいですよ。
・ゴーヤを輪切りで使いたいときは、好みの厚さで輪切りに
してから、中わたを取り除きます。(肉詰めなどの料理に)
②《ゴーヤの苦み取り》
・カットしたゴーヤを、冷水か酢水にさらします。
5~10分したらザルに取り上げてキッチンペーパー
などで、きれいに水分を拭き取っておきます。
(炒め物など加熱する料理に)
・カットしたゴーヤに塩を振り(1本に大さじ1弱)揉まずにそのまま置く。
(10分~15分程度)水分が出てくるので、軽く絞り、熱湯で10秒ほど
茹でて冷水で荒熱を取る。
きれいに水分を拭き取っておきます。
(和え物やサラダ、お浸し)
③《調理方法》
・人気レシピのゴーヤチャンプルなどの炒め物を作るときの
ポイントは、ゴーヤを先に炒めることです。
フライパンに油を適量入れて、強火でゴーヤを炒めることで
苦みが和らぎます。
ゴーヤだけ入れることで、しっかりと強火で火が通ります。
炒めたゴーヤは、一旦取り出しておきます。
ほかの具材を炒めてから、ゴーヤを加えてください。
おすすめとして、豚肉があります。
豚肉の油と相性がよく、旨みが引き立ちます。
豚肉を炒めた後のあぶらで、ゴーヤを炒めると
うまみ成分(イノシン酸)がまして、子供も食べ
やすくなりますよ。
仕上げに、かつお節を加えると、さらに
うまみ成分(イノシン酸)の効果で、苦みが
和らぎ旨みにかわります。
火を通さずに、和え物などにする場合は、
酢水に浸す時間を少し長めにしてください。
(10分~20分程度)
水分をしっかりと拭き取ります。
ゴーヤと具材を混ぜるときに、かつお節を
加えると苦味を和らげ美味しくいただけます。
人気のゴーヤで夏を元気に
ゴーヤは食べていくうちに、あの苦みが旨みになって
美味しくなっていく、癖になるんですね。
だから、夏になると、人気のあるゴーヤレシピの料理法が
出てくるんですね。
園芸店に行くと、夏野菜の苗がとても多く出ていて、
その周りにも人がいっぱい群がっています。
カゴの中は苗でいっぱいです。
ゴーヤは、プランターでもよく育ちグリーンカーテンと
しても役に立つので、手軽に始める人が多いみたいですね。
グリーンカーテンで、室内の温度を下げて、
食べれば夏バテ予防にと、一石二鳥とはこのことです。
暑い夏を元気にお過ごしください。