温州みかんの効能はがんに効く!?特別な栄養効果は皮陳皮にも含まれる‼

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冬の定番の果物といえば温州ミカンですが、
近年の研究でガンや骨粗しょう症に効果的である
といわれています。栄養成分を見ても、身体に良い
ものが豊富に含まれ、捨てるところがないと‼
温州ミカンの皮は漢方では陳皮といわれお薬で
使われています。

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みかんの効能はがんにいいの⁉

温州みかんは、甘くおいしい‼ビタミンCの宝庫❣ といわれ、美容や
風邪の予防などに良いと、冬には定番の果物です。
また果実だけではなく、じょうのう膜(薄皮)やサジョウ(白いスジ)、
さらに「皮」にも、「ガン予防」になる成分が豊富に含まれていると
いわれ、もう皮を捨てるのが勿体なくなります。

ガン予防に効果的といわれる「温州みかん」は、江戸時代の古文書
などから、日本が原産とされていて、昭和11年には、鹿児島県の長島で
古木(樹齢300年推定)も発見‼されています。

冬の定番の果物「温州みかん」は、海外でもサツマ🍊・ミカン🍊と
いわれ、多くの国で食べられているようです。
温州ミカンの種類についてはこちらを

β-クリプトキサンチンがガンの予防に‼

日本人の死因の第1位は「ガン」で、2人に1人はかかり、3人に1人は
亡くなるといわれている病気です。
ガンのなる主な原因は、不摂生な食生活や生活習慣、ストレス、たばこ
などによって、体内で発生する活性酸素!この活性酸素が多くなると、
正常な細胞が酸化され、ガン細胞になりやすいといわれます。
そこでガン細胞の発生を抑えてくれるのが、温州みかんに多く含まれる
「β-クリプトキサンチン」という成分です。
ガンを抑制するといわれる成分の「β-カロテン」よりも、さらに多くの
活性酸素を抑えてくれる成分として、注目されています。

温州みかんに含まれる「β-クリプトキサンチン」は、果物の中でも、
含有量が多く、体内に入ると、ビタミンAとして働き「抗酸化作用の
働き」で、ガン予防・老化防止!
または、皮膚や粘膜を強化し、視力保持にも役立ちます。

「β-クリプトキサンチン」の摂取量が多い人は、
肺がんや子宮頸部ガン、食道がんなどガンの発症リスクが
減ったという報告がされています。

みかんの栄養効能はガンや骨粗しょう症にも‼

温州ミカンは、骨粗しょう症の予防も期待できるらしいといわれ、
「β-クリプトキサンチン」が、骨を増やし、減少を抑えていると
考えられています。
温州ミカンを、毎日4個食べている人は、血液中の
β-クリプトキサンチンの濃度が高く、毎日食べない人と比べると、
骨粗しょう症の発症率が低いという報告が出ているそうです。

温州みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンは、グレープフルーツや
オレンジの60倍❣
特に、女性は閉経後のホルモンバランスの崩れで、骨粗しょう症にも
なりやすいといわれますので、おすすめしたい成分です。

また、温州みかんを多く食べる人は、生活習慣病のリスクが
低くなるという研究結果が、農研機構果樹研究所と浜松医科大など
のチームにより、2016年3月に確認されているといわれています。
こちらも、「β-クリプトキサンチン」の血中濃度が高い人ほど
効果が期待できるそうです。
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温州ミカンの主な栄養成分

【エネルギー】46kcal(100g当たり)

【糖質】11g(100g当たり)

【食物繊維】1.0g(100g当たり)
食物繊維のペクチンが「白いスジ」に多く含まれるので、捨てないで
一緒に食べると、善玉菌を増やして腸内環境を整える効果があります。

【ビタミンC】32mg(100g当たり)
ミカン2個で、1日分のビタミンCが摂れます。

【クエン酸】
柑橘類に多く含まれている酸味成分で、疲労によるダメージを
回復する成分です。

【β-クリプトキサンチン】
オレンジ色の色素成分で、柑橘類の中でも温州ミカンに多く含まれます。

【リモネン】
ミカンの果皮にある、ツブツブ(油胞)に多く含まれる香り成分で、
苦みの正体。

【シネフリン】
皮や薄皮に含まれていて、脂肪を分解し、エネルギーに変える効果が
高い成分です。

【ヘスベリジン】
フラボノイドの一種で、皮に多く含まれ、ビタミンPともいわれ、
毛細血管を強くする働きがあります。

みかんの皮の効能をおいしく‼

上記のように、「みかんの皮」にも「β-クリプトキサンチン」が多く
含まれています。さらに皮には、発がん性物質を抑える「リモネン」も
豊富に含まれているので、実・スジ・薄皮・外皮と丸ごと食べると、
W効果が期待できます。

みかんの皮は、香りが良いので、細かく刻んで、そばやうどん、
お吸い物などの「薬味」として使えます。

また、焼き網の上で、ほんのり焼き目を付け「焼きみかん」にして、
食べる地域もあり、丸ごといただきます。

皮を乾燥させて、食べる↓↓↓

温州ミカンの皮を乾燥させる陳皮

みかんの皮は、「陳皮(ちんぴ)」といわれ、漢方としても扱われていて、
乾燥させることで、成分が凝縮され、効果が得られやすくなります。
1日の目安は『スプーン1杯分』
みかんの皮を、80℃位のお湯に3~5分位入れ殺菌します。

みかんの皮を取り出してきれいに洗い、キッチンペーパーなどで、
水分を拭き取ります。

みかんの皮を『天日干し』にして、完全に乾燥させます。
干し網があると、虫やホコリなどが付かず、清潔で便利です。

冬場などの、良く晴れた日は、1~2日で出来上がります。

乾燥したみかんの皮は、ガーゼやキッチンペーパーで、ゆるく包み、
麺棒などで叩いて、細かくします。

保存袋や密閉容器に入れて、涼しいところや冷蔵庫に保管します。

通販でも

今回のまとめ

1日にみかん3~4個  🍊🍊🍊あるいは
1日1~2個と、陳皮(乾燥みかんの皮)スプーン1杯分

食べると効果的だといわれます。
昔から、当たり前のように食べている温州みかんに、身体に良い成分が
含まれていることが分かり、人気がさらに高まっています。
カロリーも、お菓子などと比べても、低カロリー食品です。
美味しくいただきましょう。

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