貧血は鉄不足で物の忘れの症状が!!フェリチンは足りてる!?食品とサプリ❣

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貧血
貧血は、鉄分の不足でさまざまな症状が
出てきます。
その中で、物忘れなどの症状が現われる
場合があるので、鉄分不足を疑ってみる
必要もあります。
フェリチンが大事なカギを握るようです。
鉄分や葉酸、ビタミン類など、貧血に大切
な食品・サプリもご案内します。

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貧血は鉄不足で物忘れも起きる⁉

「貧血」が原因で、めまい・失神・肩こり・疲れ・息切れ・動悸などの
症状がよく見られますが、意外な症状として、約束した事や相手が
伝えたことを忘れていたり、言いたいことが言葉にでなかったりなどの
症状が現れる場合があります。
普通であれば、アルツハイマーや記憶障害などを、疑いたくなるところ
ですが、MRIなどで検査しても、脳に異常がなかったりしたら、
「貧血」が原因の場合があるようです。

しかし、人間ドックや血液検査をしていて、貧血と診断されたことが
一度もないのに、「貧血」でこのような『物忘れの症状』が起きるので
しょうか❓

隠れ貧血

上記のような『物忘れ』の原因の一つに「隠れ貧血」があるようです。
健康診断では見つかりにくく、多くの女性に当てはまるといいます。

一般的な貧血と関係のある栄養素「鉄」に関係があります。

貧血に関係する鉄はフェリチンの量

「鉄」は、体に必要な栄養素の一つで、身体に「酸素」を運ぶための
重要な働きがあります。
鉄が体内に入ると、血液中で酸素と結びつき、全身の細胞や各臓器に
酸素を供給します。
鉄分が不足すると、必要な酸素が運ばれずに「酸欠」を起こします。
脳に運ばれる酸素が不足したことで「酸欠」になり、それが「物忘れ」
につながったといわれます。

健康診断で、見つからない貧血は、肝臓で貯蔵されている鉄分不足に
あるようです。

肝臓で貯蔵されている鉄を「フェリチン」といいます。
鉄分を摂取すると、小腸で吸収されて、血液中に入り、酸素と結び
ついて働きますが、余分な鉄は、肝臓で貯蔵(フェリチン)されます。

通常の血液検査は、血管の中の血液の検査のことで、肝臓のフェリチン
までは調べないので、隠れ貧血は分からないことになります。
フェリチンの量が少ない状態が「隠れ貧血」になるのです。

血液中のヘモグロビンの鉄が減ると、肝臓に貯蔵された鉄「フェリチン」
から補いますが、貯蔵量が少なくならないように、供給する量を
控えながら出していきます。
それを繰り返していくと、肝臓からの、鉄の供給量が少なくなり、
血液中の鉄も少ない状態になるので、身体の細胞や各臓器に、
必要な酸素が運ばれなくなります。

酸素不足になると、頭痛・肩こり・喉づまり・疲労感・冷え性・
物忘れなど、さまざまな身体の不調を引き起こします。

フェリチンの量が十分あるときは大丈夫ですが、80~30%になると
「隠れ貧血」になり、通常の血液検査では分からない範囲です。
30%以下になると、「貧血」として血液検査に現れてきます。

病院で「フェリチン」を調べることもできるので、気になる方は
相談してみましょう。

貧血の悪化による症状

貧血が悪化すると、手足にカビが生えるなど、爪に水虫が出る場合や、
足、特にひざ下がムズムズしたり、氷などを頻繁に食べたり、チョーク
や土などを食べる異食症の症状もあるようです。


貧血の改善に鉄分食品とサプリで‼

基本的には、毎日の食事でしっかりと「鉄分」を摂るのが大切です。
鉄は、動物性食品の「ヘム鉄」と、植物性食品の「非ヘム鉄」が
あります。
ヘム鉄の方が、体内への吸収率は良いですが、ビタミンCや
良質なたんぱく質などと一緒に摂ると鉄の吸収率が上がります。
また、造血効果のある、ビタミンB6・B12、葉酸を多く含む食品も
合わせて摂るのがおススメです

ヘム鉄を多く含む食品

●レバー(牛・豚・鶏)
●カツオ
●赤貝
●キハダマグロ
●イワシ
●穴子
良質なたんぱく質やビタミン類も豊富です‼

非ヘム鉄を多く含む食品

●ひじき
●卵
●大豆
●アサリ
●ほうれん草
●小松菜
●菜の花
●牡蠣
良質なたんぱく質やビタミン類も豊富です‼

一緒に摂りたい食品

●牛乳
●鮭
●豚もも肉
●さつま芋
●じゃが芋
●イチゴ
●メロン
●バナナ
●みかん・オレンジ
●ブロッコリー
●キャベツ
●ゴーヤ
葉酸やビタミン類が豊富です‼

おすすめサプリメント❣

基本的には、食事で鉄分補給したいですが、不足分を補うのに
即効性があるのは、サプリメントなどを活用すると効果的ですね。

今回のまとめ

身体に大切な栄養素「鉄」は、食べ物やサプリなどで摂る必要が
あります。健康維持のためにはとても必要ですが、美容のためにも
必要な栄養素です。全身に酸素が運ばれることで、血行も良くなり、
栄養も全身を巡ります。代謝が良くなり、皮膚の艶ハリに関係し、
老化の予防や肌細胞の生まれ変わりを良くしてくれます。
また、鉄分をより多く吸収したいときは、タンニンとは相性が良くない
ので、紅茶や緑茶などは時間をあけて飲んでみてください。

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