ハチミツしょうがは、ホットでも
アイスでも、そのままでも美味しく
いただけます。
さらに、蜂蜜と生姜には、ビタミンや
ミネラルなど、体に良い効果効能が
詰まっています。
レモンや紅茶、牛乳でもどうぞ!
ハチミツしょうがの効果効能
ハチミツには、良質なビタミンやミネラル類が豊富に含まれ、
アミノ酸や酵素成分も多い健康食品といえます。
また、ブドウ糖と果糖が主成分のため、エネルギーになりやすく、
疲労回復効果があり、砂糖よりもカロリーは低く、甘味も強く
感じられるので、量も抑えられます。
ハチミツには、善玉菌を増やす作用、下痢や便秘を改善する整腸作用、
むくみや高血圧の予防効果、風邪などの咳の緩和、脳の栄養源、
美肌効果があります。
ショウガの効果
ショウガは、一般的に薬味や香辛野菜、風邪や冷え性などの
民間薬として使われています。
血行が悪くなると、むくみや冷え性、肌の代謝も乱れ、
くすみやシミ、乾燥などの新陳代謝が衰えやすくなります。
生のショウガに多く含まれるジンゲロールや、加熱処理で増えた
ショウガオールには、身体を温めて、循環を良くする働きが
あります。
ショウガの皮の周りに多く含まれている香りと身体を温める
「ジンゲロール」も一緒に摂れるので、丸ごとがおすすめです。
また、ショウガは、身体を温めるだけでなく、
以下の作用もあります。
■胃や腸の不調を整えて消化を助ける
■魚や肉などの臭み消し
■吐き気や乗り物酔いの改善
■下痢・便秘の解消
■発汗・解毒作用
生姜は、年間を通してスーパーなどで見かける大生姜、
漬物や加工品が多い中生姜、早掘りして葉生姜はじかみなどに
なる小生姜があります。
そして、夏頃に、収穫したての「新ショウガ」が出回ります。
色は白く繊維が柔らかい、爽やかな辛味が特徴です。
新ショウガは、繊維質がさほど気にならないので、おすすめですが、
繊維を断ち切るように、スライスすれば、食べやすくなります。
はちみつしょうがレシピと飲み物
■蜂蜜の種類のおすすめと人気の特徴色や味~~❣
ショウガは、皮を剥かずに丸ごとスライスします。
癖のない上品な甘さのある「アカシアハチミツ」を使い、
一緒に漬け込みます。
«ハチミツしょうがの材料»
●はちみつ
●しょうが
●保存瓶(保存容器)
«作り方»
➊ショウガはきれいに洗い、水気を拭き取ります。
➋好みの厚さにスライスしますが、薄い方がハチミツと
馴染みやすいです。
➌熱湯消毒した保存瓶に、スライスしたショウガを詰めて、
ハチミツをたっぷり注ぎ入れます。
※1週間前後で、馴染んで食べやすくなり、ショウガエキスが
染み出てきて、おいしいショウガハチミツができます。
※保存は冷蔵庫で約3ヶ月!(保存瓶はしっかり熱湯消毒しましょう)
そのまま、スプーンなどですくい、食べていただけます。
さらに、お湯や紅茶で割って飲むと、おいしく身体もぽかぽかです。
ハチミツ生姜牛乳
✦ホットミルクはちみつ生姜
・牛乳 150㏄
・はちみつ生姜 小さじ1~2杯
(牛乳を温めて、ショウガハチミツを加えて混ぜるだけ!)
はちみつ生姜湯
素材の力を丸ごといただく安心安全なはちみつ生姜湯!
カップに、「ハチミツしょうが」を大さじ1杯入れて、
100~150㏄注ぐだけでできます。
蜂蜜生姜レモン
爽やかなレモンの香りと、ビタミンCがプラスされて、
美容効果が高まります。
«作り方»
生レモン、またはポッカレモンなどの果汁を使います。
カップに、「ハチミツしょうが」大さじ1杯、
レモン汁大さじ1杯を入れ、熱湯を150㏄注ぎよく混ぜます。
また、炭酸ソーダ200㏄で割ってもおいしくいただけます。
はちみつしょうが紅茶
紅茶に含まれるカフェインや香りは、疲労回復やストレスの解消、
ポリフェノールによる抗酸化作用も期待でします。
«作り方»
紅茶の茶葉かティーパックで好みの濃さに淹れます。
カップに、「ハチミツしょうが」を小さじ1~2杯入れ、
温かい紅茶を注ぎ、いただきます。
他に、お肉やお魚の臭みけしにも使えます。
✦ポーク生姜焼き
✦魚の煮つけ
✦角煮など
※ハチミツは、乳児ボツリヌス中毒の危険性があるため、
1歳未満の乳児には与えないように注意してください。
今回のまとめ
蜂蜜と生姜は、それぞれ体に良いのは分かっていますが、
合わせて食べるとピリッとくるショウガも、マイルドに
なっておいしく食べられます。
風邪の予防や、毎日の健康管理に役立ててください。