節分の福の豆を福茶でよろこぶ!!アレンジレシピで邪気をはらい新スタート‼

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節分には 豆まきが定番ですが、その福豆を使って福茶をつくりましょう。
豆まきと福茶で、節分の行事パワーが高まります。食べきれない福豆を
アレンジするだけで、おいしい福茶が簡単にできます。福茶レシピで、
パワーをいただき、立春のスタートにしましょう。

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節分には豆で福茶

節分は、立春の前日をさします。昔は一年の境目としていて、
大晦日にあたる日を節分、立春を新年として考えられて
いました。
そのため、節分は新年を迎えるための行事で、邪気を祓い、
無病息災などを願う 豆まきが行われていました。

節分には、炒った豆を「年神さま」にお供えし、それから
年男や一家に主人、厄年の人が、「鬼は外 福は内」と
呼ばわりながら豆をまきます。
その豆には、邪気を祓う力 霊力があると考えられていますので、
その豆を、年の数 あるいは年の数+1 食べます。
その際、邪気を祓い 福を呼び込むために、願いながら食べると
ご利益が高まるといいます。
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豆まき用に炒ってお供えした豆「福豆」を使って「福茶」をいただき
ましょう。
福茶を飲めば、今年一年の邪気を祓える 縁起もののお茶です。

節分の豆をアレンジして福茶

福茶(ふくちゃ・ふくぢゃ)は、お正月や節分または大晦日などに
飲まれるお茶のことです。
「福豆・昆布・梅干し」他に山椒などを入れて、煎茶やお湯を注いで
いただきます。
特に お正月の福茶を「大福茶」といい、若水を沸かした湯を使います。
また「大服茶・皇服茶・王服茶」とも書きます。

福茶が飲まれる理由は‼

福茶は、古くから飲まれていて、その起源は、平安時代といわれます。
村上天皇の頃、疫病が流行り、それをあわれみ 疫病退散を願った、
「空也上人(くうやしょうにん)」が、十一面観音像を彫り、
観音様のお供え物としていたお茶を、飲んだ多くの病人が回復したと
いわれます。
このことを 村上天皇が、めでたいしきたりとして、元日に飲むように
なりました。このことが一般庶民にも伝わり、一年の邪気を祓うため
飲むようになったといわれています。

昔の元日は立春にあたり、前日が大晦日、現在では節分の日になります。

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節分の福茶レシピ おいしい作り方

福茶は、簡単に作れますので、是非飲んで「福」もいただきましょう。
レシピは 一杯分ですので、人数に合わせて分量を増やしてください。

«材料»🍵一杯分
福豆  3粒
昆布  結び昆布 あるいは 塩昆布 適量
梅干し 1粒
熱湯  150~180㏄(お好みで緑茶・ほうじ茶など)
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«作り方»
福豆・昆布・梅干しを湯のみに入れて、お湯を注げば 出来上がり‼
福豆の3粒は、吉数で縁起が良いといわれ、まめまめしく働ける
という意味を持っています。
昆布は、よろこぶ
梅は、松竹梅でめでたいものの象徴!・毒消し効果

福茶は、縁起が良いだけではなく、昆布のミネラル成分や、
梅干しのクエン酸、大豆のアミノ酸なども摂れるので、
体に優しい福茶になります。

六波羅蜜寺で福茶

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京都の六波羅蜜寺(ろくはらみつじ) 通称:六はらさんでは、
お正月の三が日は「皇服茶授与」を行っています。
空也上人(くうやしょうにん)が、八つに割った青竹で立てた
お茶に、梅干し・結び昆布を入れ、振る舞ったとされるお茶を、
現在も「無病息災」を願い飲まれているお正月の行事です。

今回のまとめ

福茶は、縁起の良いお茶として、古くから親しまれているようです。
3粒の福豆ですが、お供えした福豆には、想像以上のパワーが
かくされているような感じがありますね。「福は内~❣」

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