歩き方で、将来の病気などのリスクが分かるそうです。
内股歩き、ガニ股歩き、腰をくねくねモンローウォーク
などの歩き方は、どのような症状を引き起こすのでしょうか!?
歩き方が変!? おかしい!? 改善方法はあるのでしょうか。
歩き方で病気が分かる❓内股ガニ股歩き
内股歩き・寝たきり⁉
内股歩きは、膝が内側を向いている歩き方です。
日本人の女性に多いという「内股歩き」は、
「О脚」の人に多いそうです。
膝が変形したり、高齢になるにつれて動きずらくなり、
寝たきりになる可能性もある
がにまた歩き・尿漏れ⁉
ガニ股歩きは、膝が外を向いてしまう歩き方
骨股関節周りの筋肉を、上手に使えていないために
筋肉が弱っていくといわれます。
インナーマッスルが大事
体の奥の筋肉は、内臓を支えているために、
尿漏れを抑えるための筋肉にも影響を与えます。
内股orガニ股 簡単チェック✓
➊立つときに、足はこぶし1個分をあけて、平行に開いて立ちます。
➋にぎりこぶしを膝と膝の間に入れて、かるく屈伸をします。
➌屈伸をした際に、量ひざが「こぶしを押す」あるいは
「こぶしからはなれる」のどちらでしたか。
※こぶしを押す・・・内股
※こぶしからはなれる・・・ガニ股
「こぶしを入れて屈伸をしたときに、押しもせず、はなれもしないのが、
理想の状態とされ、膝がまっすぐ前に曲がって、伸びているのが
良いといわれます。」
歩き方はくねくねで分かる病気のリスク
モンローウォークくねくね歩き・転倒⁉
マリリンモンローの歩く姿の代名詞❣
歩くときに、腰が左右に振れる歩き方
腰の「中殿筋」が弱っていることからおこります。
また、意識して一直線歩きをする場合は、
体幹が弱く内側に寄せて歩くので、
腰が横にふれたり、膝に負担をかけてしまいます。
このような歩き方は、横方向に踏ん張る力が弱いので
転倒しやすくなるといわれます。
チョコチョコ歩き・太る⁉
チョコチョコ歩きは、後ろ足が伸びていないために、
地面を蹴り上げていない歩き方です。
筋肉をあまり使わないで歩くので、筋肉が衰えやすく
なります。
チョコチョコ歩きは、歩幅が狭くなり、背中が丸まり、
腕の振りも小さくなって、筋肉が衰え基礎代謝が下がり
「太りやすくなる」といわれています。
歩き方が変⁉病気にならないために
正しい歩き方のコツは、腕の振り方にあるといいます。
腕の有効的な振り方をつかんで、健康でいましょう。
歩くときの腕の振り方
腕を後ろに振る歩き方
・腕を後ろ!後ろ!に「45度位」振るように意識して歩きます。
重心が前に進み、早く歩けて、歩幅が広くなり、後ろ足が
伸ばせるようになるので、姿勢が良くなり理想の歩き方に
近づきます。
・両腕を振るときは、内側や外側振らないように、
前に平行にまっすぐ、両腕を振ることを意識します。
フェイスタオルを使う方法
フェイスタオルを使って、腕が正しくふれているかのチェックが
できるそうです。
・タオルは、縦に3つか4つに折り、それを横に半分に折ります。
輪とは反対側を持って、上記のように両腕を振ります。
・腕を振ったときに、タオルが反り上がって形が変わるようだと、
振りが大きすぎるようです。
ポイントは、前を見て腕を振ったときにタオルが、目線に入る位で
タオルの形が変形しない程度の、抑えた振り方が理想とのことです。
今回のまとめ
転倒から寝たきりになる人は、毎年3万人もいるそうです。
注意が必要ですね。
腕の振り方によって、歩く姿勢も変わってきますので、
是非参考にして、毎日の健康管理に役立ててください。