正月飾りの種類に幸せを呼ぶ意味がある!!いつからいつまで松の内なの⁉

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正月飾りは、毎年いくつの種類を準備しますか!?
新年を迎えるための、大切な意味があります。
幸せを呼び込むために、いつから、いつまでかを
確認して、お正月をお過ごしましょう。

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正月飾りの種類と意味

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≣年神様の目印に正月飾り≣

正月飾りの「門松」は年神様が迷うことなく降りてこられる
ときの目印になり、「しめ飾り」は、年神様を迎えるために、
清められた場所であることを示す大切なものです。
年神様は「鏡餅」に宿るといわれますので、松の内は鏡餅を
飾って年神様をお迎えします。

正月飾りを飾るタイミングも大切で、一般的には
「12月13日~30日までに飾る」といわれます。

現在でも、12月13日は「正月事始め」といい、
正月用の飾りや「おせち」の用意を始めるのに、
いい日とされています。

大掃除を済ませたら、30日までに飾るのが良い
ですが、避けなければならないのが、
12月31日で「一夜飾り」といわれ戒めの意味が
あります。
また、12月29日は「二重苦」で避けられます。

年神様とは

「年神様」は、新年の幸せをもたらすために、
高い山から降りてこられるといいます。
正月様、歳徳神(としとくじん)ともいわれます。
ご先祖の霊は、田の神や山の神となり、
お正月に「年神様」となり「子孫の繁栄」を
見守るといわれます。
多くの幸せをいただくために「年神様」を
お迎えして一緒にお祝いします。

門松(かどまつ)🎍

12月13日(以降)に、山などから松の木(枝)を取ってくる
「松迎え」があり、松の内に入る12月13日以降に、
門松を設置するとあります。

門松は、新年に「年神様」が降りてくるときの目印
なります。常緑樹の松は「神が宿る木」といわれ、
竹が「長寿を招く」と、縁起物として飾られます。

門や玄関前に左右に飾り、向かって左は雄松、右は雌松
と呼びます。
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しめ飾り

しめ飾りは、年神様をお迎えするために、家の中が
清められた場所だということを表しています。
昔は各家庭でも、しめ縄を飾っていましたが、
今は簡略化されて、しめ飾り、輪飾りなどが
飾られています。
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◆ウラジロ(不老長寿)
◆ユズリハ(子孫繫栄)
◆ダイダイ(家運隆盛)
などの縁起の良い植物が使われています。
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鏡餅

お家にお迎えした「年神様」の依り代(居場所)として、
「鏡餅」が飾られます。
お餅は、神聖な食べ物で、祝い事や祭事には
欠かせないものでした。
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鏡餅の丸い形は人の「魂」をあらわし、神事に使われる
鏡が丸く、同じ形をしていることから「鏡餅」と呼ばれる
由来です。
大小の餅は、月(陰)と日(陽)を表し、縁起が良いとされます。
◆ウラジロ(不老長寿)
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◆ユズリハ(子孫繫栄)
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◆ダイダイ(家運隆盛)
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正月飾りの種類と意味

松✦

常緑樹で、一年中 葉が茂り落ちないことから「永遠の命」の
象徴とされ「歳神様」をお迎えする目印となる門松や松飾り
などにして、1年の安泰をお願いします。
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竹✦

まっすぐ伸びる姿と秩序正しい節目が節操を象徴しています。
また、雪や風にも強くたくましい竹は、生命力と繁栄の象徴
です。
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梅✦

寒い時期に咲く梅は、初春を告げ縁起が良いとされ、
古くより、親しまれ愛されている花です。
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千両✦

赤い実を付ける千両・万両は縁起物で、
その名前から「商売繁栄」に良いとされます。
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南天✦

南天➟難転(なんてん)
「厄除け」「魔除け」「無病息災」
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菊✦

菊は中国から「薬草」として伝わり「不老長寿」とされ、
ハレの日に縁起の良い花です。
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正月飾りいつまで

「松の内」の1月15日まで飾るといわれますが、
地域によっては、1月7日までという説もあります。
その場合は、6日の夕方や翌7日に片づけます。

鏡餅は、1月11日に「鏡開き」で調理されますので、
この日に、一緒に正月飾りを外すところもあります。

松の内とは

正月を祝う松飾りなどを、飾っておく期間のことを
「松の内」といいます。
元旦に、正月飾りでお迎えした「年神様」に
滞在していただく期間です。

昔は、「一日は夕方から始まる」風習があり、
「元旦は大晦日から始まる」と考えられていました。
新年のあいさつも、松の内までといわれます。

松の内はなぜ地域で違う⁉

元は、松の内は「小正月」の15日とされていました。
そして、鏡開きは20日でした。
しかし、徳川家光公が4月20日に亡くなったことで、
20日を、忌み嫌うよになった徳川幕府は、鏡開きを
11日に変え、「松の内」も7日に変わったといわれています。
これにより、関東地方では「7日」を松の内とし、
関西地方は、幕府の影響を受けなかったとされ
「15日」を松の内とする地域に分かれたようです。

正月飾りを外したらどうする❓

正月飾りを外した後は、神社やお寺の境内で燃やす
「左義長」や「どんどん焼き」の火祭りがあります。

新年に訪れた年神様は、その煙に乗って天上に帰って
いくといわれます。
その炎で焼いたお餅を食べると「無病息災」
書き初めを燃やすと字が上手くなる
などといわれます。

神社やお寺、地域によっては、燃やさないところも
あるので、確認が必要です。

今回のまとめ

正月飾りは、新年を迎えるための、大切な行事の一つだと
いうことが分かりました。
年末の飾りつけは、12月13日~30日で、29日と31日は
避けること‼
飾りを外すのは、関東地方は7日、関西地方は15日で、
各地域で違いがあることが分かりました。
新年は、一年の始まりなので、日付を確認して
気持ちよくお過ごしください。

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