肩こりに悩む現代人の、意外な
原因は、足の「浮き指」に
あることが分かったようです。
足の使い方や姿勢、アーチの
チェック✅と、
改善や解消法をご案内します‼
肩こりの原因は足の浮き指⁉
肩こりに悩んでいる人は意外に多く、3人に2人は
悩まされている症状だといいます。
肩がカチカチで石のように硬い、肩から手にかけて
常に重く感じ、マッサージが欠かせない、
肩に重いものをのせているように感じるなど。
整体やマッサージ、ストレッチなどで、その時は楽になるが、
時間が経つと、また同じ症状が現れてしまう。
肩こりがひどくなると、吐き気、めまい、手のしびれなどの
症状が現れやすく、更にひどくなると「頭痛」などで
我慢できなくなり、救急車を呼ぶまでになってしまうようです。
辛い肩こりを、放っておくのは危険信号です。
肩こりの原因
スマホやパソコン、家事やTVを観ているときなど、同じ姿勢を
長い時間続けていると、その姿勢を保つために、肩の筋肉に
負担がかかり、筋肉が疲れて弱ってきます。
そうなると、筋肉に疲労物質の乳酸がたまり、筋肉が硬くなり、
「肩こり」が起こるといいます。
肩こりの解消には、硬くなった肩の筋肉を、マッサージしたり
ストレッチしたりなどが一般的です。
しかし、「肩こり」には意外な原因がありました‼
浮き指が肩こりの原因⁉
肩こりの原因は「浮き指」にあることが分かったといわれています。
足の指が地面に着いていない状態を「浮き指」といいます。
本来人間は、足の指を10本使って立っていますが、
その指が地面に着かないで、浮いている状態です。
立ったときの、足の指の状態を裏からみると、10本の指が
ほとんど着かないで、かかとで体重を支えている状態が
浮き指だということです。
足の裏を使わなくなると、足の筋肉が衰えてきます。
特に、「母指内転筋」という筋肉が、浮き指に関係して
います。
母指内転筋とは
足の裏の、指の付け根近くにある筋肉です。
裸足になる機会がほとんどなく、クッション性の高い靴や
指が固定された先の細い靴(ヒールなど)を履くことが多く、
現代人の「母指内転筋」は衰えているといわれます。
「母指内転筋」の役割は、足に「アーチ構造」をつくること‼
しかしこの筋肉が衰えると、アーチ構造が潰れてしまい、
母指内転筋が衰えて、「浮き指」になってしまうといいます。
肩こりの原因は浮き指による姿勢
浮き指チェック✅
私も、浮き指かもしてない⁉と思う方のための、
簡単なチェック方法があります。
■足の親指を持って、足の甲の方へ曲げてみてください
▪60度以下・・浮き指の心配なし
▪90度以上・・浮き指の可能性がある
浮き指と肩こりの関係
カカトとつま先をしっかりつけて立ちます。
まっすぐたち、どこにも負荷がかからない
立ち方が、楽な正しい姿勢!
浮き指の状態で立つと、重心が後ろ側(かかと)になり、
倒れないようにとバランスを取ることで、上半身が
前傾姿勢になります。
人間の身体で、とても重いのは「頭」で約4㎏あります。
前傾姿勢で、重い頭を支えようとすると、肩の筋肉に
とても負荷がかかり「肩こり」になるのです。
※浮き指だと、正しい姿勢が取れないのです。
肩こりの原因浮き指の改善方法
浮き指の肩こり解消法
浮き指を改善する簡単な方法が「タオル」1枚で出来ます。
足の指を使って、タオルを引き寄せる方法で、手軽に
できるので、さっそくやってみてください。
エクササイズのやり方
➊フェイスタオルを準備します。
➋足元に、縦にタオルを広げて置きます。
➌イスに浅めに座り、上半身はリラックスした状態で、
足の指を、「グー・パー」を繰り返して、
指でタオルを引き寄せます(タオルギャザー)。
■一回に2分間行います
■朝と晩の、合計4分間です📌
※このエクササイズで、「横アーチ」をつくっている
「母指内転筋」が強化され、アーチ構造が復活します‼
それにより、重心が安定して、「肩こりの改善」に
つながるといわれます。
※一週間に最低一回は、ヒールが5㎝以下の靴を
履くようにして「足の休息日」を、つくることが
大切だといわれています。
健康的な足作り👣をしてみましょう。
『今回のまとめ』
非常に多くの人が、肩こりで悩んでいるといわれています。
その中の一つに「浮き指」という症状がありました。
履き心地の良い靴ができている反面、足本来の機能を
使えていないという、状況もありますので、
タオルで足指の運動を、朝・晩で4分間‼
健康のために、やってみましょう😊