鶏のムネ肉には、身体の疲れを取る成分が含まれているって
知っていましたか!?
渡り鳥が長い距離を休むことなく飛び続けられるのは
凄いことですよね。
なぜ疲れずに動いていられるのか???
疲労回復成分の「イミダペプチド」
渡り鳥は一万キロ以上の距離を、
休むことなく飛び続けることができます。
驚異のスタミナの秘密は、
渡り鳥の筋肉(むね肉)に多く含まれている
「イミダペプチド」という成分であることが
分かりました。
「イミダペプチド」は二つのアミノ酸が結合したもので、
抗酸化作用に優れていているため、渡り鳥は
「イミダペプチド」を作りながら飛んでいるので
疲れないというのです。羨ましいですね。
人間にとっても、抗酸化作用があるということは、
疲労の早期回復やそれにともなった精神疲労の
軽減にもなるということです。
鶏ムネ肉に多い「イミダペプチド」はどのくらい摂取するの!
疲労回復のために一日に摂りたい「イミダペプチド」の量は
200mg~400mg
鶏のムネ肉…約1220mg
豚もも肉….. 約830mg
かつお……. 約810mg
まぐろ……. 約760mg
牛もも肉….. 約260mg
鶏のムネ肉が最も多くのイミダペプチドを含んでいることが
分かります。
しかし、すべて吸収される訳ではないので、
鶏のムネ肉ならば60g~100g程度必要になります。
疲労回復の「イミダペプチド」が摂れる料理はダイエットにも効果的
イミダペプチドが摂取できてダイエットできれば、
願ったり叶ったり!!
多くのアスリートも活用しているイミダペプチド!!
効果的に摂るには、食品の素材を生かすことです。
《鶏肉のピカタチーズ味》
鶏ムネ肉…..一枚
片栗粉……適量
A・タマゴ.粉チーズ..各大3(合わせておく)
料理酒……小1
塩コショウ..少々
サラダ油….適量
・鶏ムネ肉をそぎ切りにして、料理酒・塩コショウをもみ込む。
・片栗粉をまぶして、Aをからめて、フライパンに油を少し多めに
入れて中火で火が通るまで焼いていく。
・お皿に、季節の野菜と盛り合わせていただく。
※ヘルシーに仕上げるには、蒸すか焼くかがベストですが、
パサつきが気になるので、調理する前に、必ずお酒かみりんで
もみ込んで片栗粉か小麦粉をまぶして調理していただくと、
臭みも消えます。さらに生野菜を一緒に食べることで
酵素も摂れて抗酸化作用が増しますので、疲労回復・ダイエット
に有効ですよ!!
今回のまとめ
「イミダペプチド」は定期的に摂ることで、疲れにくい身体をつくり
疲労回復も早くなります。
予防の効果にもなりますので、意識して摂りたい食材ですね!!
さらに、「イミダペプチド」はムネ肉やもも肉に多く含まれるので、
ローカロリーでヘルシーなのでダイエット効果も高いといえますね。