「お盆玉」よく考えましたね~!!
お年玉の夏バージョンって
すぐ分かりますね…. (;^^)
お盆玉って何?いつからあるの?
お盆玉とは、夏にお渡しするお小遣いのことを言います。
始まりは昔の江戸時代のある地域で、
奉公人に「お盆小遣い」を渡す習慣があったそうです。
当時は下駄や衣服を渡していたそうですが
それが昭和初期頃には、
子供へお小遣いをおくる習慣になっていったそうです。
またある地域では、祖父母の長寿を願って、
お子さんやお孫さんが渡す習慣もあるそうですよ。
地域によっていろんな習慣はありますが、
喜んでくれる人がいるって事はいいことですよね。(^-^)/
最近では夏(お盆)に帰省したお子さん・お孫さん・久しぶりに
会う親戚のお子さんへ渡すお小遣いとして注目されています。
「お盆玉」の言葉は2010年から始まり、
(株)マルアイで作った造語だということです。
年々認知度を上げてきているので、
「お年玉」と肩を並べる日も近そうです!!
お盆玉専用の夏のぽち袋があるんです
「お盆玉」のぽち袋は、金魚やカキ氷・お魚
花火などの絵柄で金箔を使ったものもあり、
カラフルでかわいいものが多いですね!
デパートや郵便局でも扱われていて、
100円~250円(3枚入り)で売られています。
あげる方は大変ですけど、
ただお小遣いをあげるよりも
「お盆玉」としてあげれば
特別なものになるのではないでしょうか!!
お盆玉の相場はいくらなの!?
やはり気になるのが、相場ですね。
地域や習慣によっても違いはあると思いますが、
平均すると
小学生 1,000円~ 3,000円
中学生 3,000円~ 5,000円
高校生 5,000円~10,000円
安くはないですね。
お年玉と同じように
あらかじめ、親同士・親戚同士で
話し合っていた方が良さそうですね。
最後に
夏、お盆といえば日本の特別な行事です。
地域によって、さまざまな由来や伝統があると思います。
これを、みんなが集まるきっかけとして
「行ってよかった。」「会えてよかった。」
と、思えたら嬉しいですね。