冬の静電気は大丈夫ですか!仕方ないと思っているかもしれませんが、
簡単に静電気防止が出来ます!
今日から出来る簡単裏ワザや、パチパチを防ぐ洋服の組み合わせを
ご紹介します!
ⅰ『静電気の防止は簡単にできるの❓』
冬になると「静電気」で困ってる人って、意外と多いですね。
車の乗り降りのとき・洋服を脱着のとき・ドアノブを握るときなど!
静電気は、歩いたり動いたり服の重ね着や摩擦などにより、人体に静電気が蓄積され、
その溜まった静電気が、金属や車に放電されたときに「パチッ⚡」と痛い思いをします。
静電気は、主に冬場に感じますが、これは春から秋にかけては湿度があり、空気中の
水分量が多く、人の体に静電気が溜まっても、空気中の水分を通して少しづつ放電
しているので、春から秋は感じにくいのです。
冬場は温度が低なるため、空気中に含まれる水分量が少なくなり(飽和水蒸気量)
空気も乾燥しやすい季節になります。その為に重ね着や摩擦などで、静電気を貯め
やすくなります。
またお肌が乾燥していても、空気中に放電されにくいため、静電気は体に溜まりやすく
なり、金属に触れたときに「パチッ⚡」ときます。
静電気を防ぐには、乾燥させない!ことが予防になりますが、冬場は全体的に乾燥
していますので、常に潤いを保つのは大変なことです。
静電気を防ぐには、体に溜まった静電気を「放電」すればいいので、電気を通すもの
に触れて、放電させますが金属以外に、木、レンガ、コンクリートなどがあります。
逆に効果のないものは、ゴム、プラスティック、ガラスなどでは放電されません。
そこで、簡単に静電気を防止できる裏ワザを覚えておきましょう!
ⅱ『静電気防止のおすすめ裏ワザ📎』
=車の乗降で!=
◆車から降りる前に、金属部分を触ったまま降りて、地面に足が付いたら
手を離します。
◆車に乗るときは、鍵やキーホルダーの金属部分をしっかり持ち、鍵穴に近づけて
放電させます。鍵と指の接触面積を広くとると効果があります。
◆車の座席シートに「エレガード」をスプレーしておくと、車の乗降でパチっと
静電気を感じない。10日~2週間位は持ちますよ!
=ドアノブで!=
◆ドアノブに、鍵などの金属を当てて放電させてからドアノブを触る。
◆玄関や室内のドアノブに触るとき、壁や地面のコンクリート・アスファルト・
木壁・土壁・石膏ボードなどに、素手で触る(2~3秒)と静電気が放電して
除去できます。
※地面は手が汚れて嫌な方は、その他を利用してください。
◆ウエットティッシュで手を拭いてからドアノブを握ると、その水分を通して
放電させるのでパチっときません。
◆ハンドクリームで潤いを保ち乾燥させない!お肌のケアーにもなりますね。
ⅲ『静電気防止のための洋服の組み合わせ📌』
=洋服の脱着で!=
◆洋服の素材でも相性のいいものと、相性の悪いものがあります。生地の素材によって
プラスに帯電・マイナスに帯電しやすいものがあるので、電位差の少ない素材を
選ぶのも一つのポイントです。
(例)ウールなどのニットの場合は、中に絹や綿の肌着を付けれたり、
アクリルのニットのときは、ポリエステルの素材のものを付けると、
静電気を防ぎやすくなります。
(例)スカートにストッキングのときに、ペタ~っと離れないときは、
エレガードでもいいですが、スカートの裏地のポリエステルとストッキングのナイロンの
組み合わせのときは相性が悪いので、レーヨンやシルク素材のスカートの裏地のものと
組み合わせると良いです。
あるいは、スカートの裏地がポリエステル素材に、アクリルのタイツの組み合わせ
も良いですね。
◆お肌をボディークリームやハンドクリームで保湿し帯電を防ぎます。
乾燥肌による肌トラブルも防止できます‼
◆お部屋を加湿して、乾燥した部屋の湿度を上げましょう!(風邪の予防にも👍)
ⅳ『今回のまとめ』
静電気は嫌なものですが、対処の仕方が分かると、もう冬も怖くないですね。
一番の大敵は「乾燥」なので、静電気を防止することで、お肌のケアーや
ウイルスなどの風邪予防、ハウスダストによるアレルギーの予防にもなります。
健康を保つためにも、静電気の防止に心掛けましょう。