秋の味覚のベスト10!に「銀杏」が入っています。
この時季ならではの「緑の銀杏」は、ご馳走になります。
でも、殻のむき方が分からない、面倒くさそうの声も聞かれます。
銀杏の殻と薄皮(渋皮)のむき方は、意外と簡単なんです‼
レンジやフライパンを使って、手軽においしい「銀杏」を
味わってみましょう。
Ⅰ「銀杏の殻や薄皮むき方は簡単に!」
これからという方は、先にコチラをご覧になり果肉部分を処理してください。
««銀杏を茹でて薄皮(渋皮)のむき方を簡単に!»»
=お鍋を使って茹でて簡単調理!=
«準備するもの»
◉銀杏・・・・適量
◉お湯・・・・銀杏がかぶる程度の量
◉塩・・・・・一つまみ
◉ペンチor銀杏割り
①銀杏の殻は、「ペンチ」や「銀杏割り」で中身を潰さないように割って
取り除いてください。
②銀杏の殻を割った後は薄い渋皮が残りますので、これを取っていきます。
③鍋にお湯を沸かして、塩を少々入れて茹でます。お湯の量は銀杏がかぶ
る位の量です。おたまか泡だて器で転がしながら茹でると薄皮が取れや
すくなります。
④ザルにあげて、残っている薄い渋皮を取ります。
⑤そのままお塩で!または茶わん蒸しや銀杏ご飯に!
●銀杏割り「ギンナンクン」
Ⅱ「銀杏の殻と渋皮のむき方レンジ編」
«準備するもの»
◉銀杏・・・・10個
◉紙の封筒・・1枚
◉ペンチor銀杏割り
①銀杏の殻は、「ペンチ」や「銀杏割り」で少し割った後、紙の封筒に
銀杏を入れてます。中身が飛び出さないように、口を2回折り下に向
ける。
500wでチンしますが、「パチパチ」と2~3個弾ける音がしたら、
レンジを止めてください。時間の目安は40秒前後が多いです。
(割れ目を入れないと爆発しますので注意してください。)
②封筒を出して、お皿の上に銀杏を出します。残っている皮を手で取り
除いてください。簡単に取れます。
③お好みで、粗塩を付けて食べたり、サラダのトッピングに!
Ⅲ「銀杏のむき方はフライパンで香ばしく!」
◉フライパン
◉ペンチor銀杏割り
①銀杏の殻は、「ペンチ」や「銀杏割り」で少し割っておきます。
②フライパンを中火で熱して、殻付きの銀杏を入れて煎っていきます。
③フライパンを動かしながら煎り、殻に焦げ目が付いてきたら
出来上がりです。
※煎っている最中に、銀杏が飛び跳ねることがあるので、銀杏の上に
フライパンに入る位の「網」をのせると、防げますよ。
④殻や皮が剥けきっていないものは、手でむいてあげましょう。
熱いうちの方が、薄い渋皮がきれいに取れます。
⑤香ばしさがさらに味わい深くなります。お酒のおつまみには最高!
●銀杏煎り➟銀杏を殻付き、または渋皮付きで、直火であぶります。
香ばしくて美味しいです。
Ⅳ「今回のまとめ」
秋を感じられる特別なものです。
銀杏は栄養価も高い木の実です。ビタミン・ミネラルを含み、古くから
咳やたん、夜尿症の民間療法にも使われているようです。
しかし、食べ過ぎは厳禁です‼
銀杏は、ビタミンB6の作用を妨げる「メチルピチドキシン」が含まれて
いて、食べ過ぎると、人によってはけいれんなどをおこす場合があると
いわれています。特に、5歳以下のお子さんは、解毒機能がまだ発達して
いないので注意が必要です。