夏バテの原因自律神経の乱れが夏のストレスを作っている!回復のための対策‼

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夏バテr
「夏バテ」は、主に夏の厳しい暑さで「自律神経」が乱れるのが原因です。
現在では、エアコンなどの空調設備のおかげで、快適に過ごすことができます。
しかし、屋外と室内の急激な温度差が、私たちの体に負担を掛けてストレスに
なっているようです。
睡眠不足・疲れ・食欲不振などで、重症化したり、慢性化する場合もあるので
「夏バテ・夏ストレス」のことを知り、しっかり対策を立てましょう!

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Ⅰ「夏バテの原因は自律神経のバランスの乱れ」

現在の「夏バテ」の多くの原因は、エアコンなどによる室内と屋外の気温や
湿度の差が、大きなることで起こる「自律神経のバランス」の乱れによること
が多いようです。

体は気温差が「5℃以上」になると、ストレスを受けるといわれていています。
暑い日に、涼しい室内と気温も湿度も高い屋外を、何回も出たり入ったりする
と、体が受けるストレスは想像以上に大きく「体温を調節機能」の働きをする
「自律神経」が、うまく機能しなくなります。
バテ12
人は高温・多湿な状態のときは、「体温を一定に保つ」ため「汗をかいて体の
熱を外に出す働き」でエネルギーを多く使います。そのため、高温・多湿が
長引いたり、体にかかる負担が大きかったりすると、エネルギー不足になり
体温の調節がうまく働かなくなり、体の熱が外に出にくくなります。
このような状態が続くと、食欲がなくなる・全身のだるさ・下痢・便秘さらに
頭痛・発熱・めまいなどの症状が出てきます。これが「夏バテ」といわれます。

Ⅱ「夏バテの原因にはストレスも関与している」

「夏ストレス」といわれていますが、精神的なものから、熱さ寒さなどの生体
的なものもあります。夏ストレスは、精神的な負担の大きさを占めていますが、
体にかかる負担も大きいです。

夏になると、楽しいことが多いですね。四季の中で、一番イベントが多いよう
な気もします。
昼の時間が長く、遅くまで遊ぶ機会も増えます。気が付けば…もうこんな時間💦
活動量が増えるのは良いことですが、体に負担を掛けていませんか⁉

仕事帰りのビヤガーデン・休日の海やお祭り・友達と連日のオールナイト!
体は、「ON」と「OFF」のバランスが大切です。「ON」は活動・「OFF」
リラックスと睡眠です。
夏ストレスになりやすいのは「ON」の比率が多いときですね。

睡眠時間が少ないと、体温調節がうまく働かないので、自律神経のバランスが
悪くなります。
日中の「多量の紫外線」を浴びることで、体の負担は多く「活性酸素」が増ます。
胃腸の働きが悪くなり、消化機能が落ちて栄養の吸収も悪くなり、夏バテに
繋がります。気が付けば、便秘・肌荒れ・むくみなど免疫力の低下にも繋がり、
夏かぜの原因にもなります。
「ON」と「OFF」のバランスを大切にしてください。
「ON」は主に交感神経、「OFF」は主に副交感神経で自律神経の働きが関係して
います。

Ⅲ「自律神経の乱れによる夏バテ原因の改善と対策」

《睡眠と朝食》

睡眠のゴールデンタイムは「入眠してから3時間‼」あるいは「PM10時~AM2時」
と云われるので、その時間に成長ホルモンの分泌が増えて、日中のダメージを
回復してくれる大事な時間です。
夏バテは、「脳」と「体」の両方の回復が大切です。睡眠をしっかりとり、
身体の疲れを回復させましょう。

睡眠
「朝日を浴びること」で、脳が刺激されて、自律神経による副交感神経から、
交感神経が優位にたちます。それにより、自律神経の働きが良くなれば、
気持ちよく目が覚めます。

朝食を摂る習慣がつくと、脳の働きが高まってきます。自律神経のバランスが
取れて交感神経の動きも良くなり、身体にかかるストレスにも「強く」なりま
す。

暗くなる頃から夜には、自律神経の働きで徐々に交感神経優位から、副交感
神経優位になるので、、趣味の時間やリラックスできる時間を設けると、
「ストレスの解消」になります。

《気温と温度調節》

自律神経の乱れの主な原因は、温度差によるものが多いので、エアコンの
温度設定を注意することです。エアコンの設定温度は「28度」が推奨され
ていて、室内と屋外の気温差を「5℃以内」にするのが理想です。
バテ16
直射日光を避けるだけでも、体の温度が下がります。30℃を超えると
「熱中症」にもなりやすいので、日傘、帽子、パーカー、木陰などを上手に
使いましょう。

《効率のいい水分補給の仕方》

水分は1時間に1回は少量ずつ飲み、お風呂上りやお休み前にも,コップ
1~2杯は摂るようにしましょう。
暑いからと、水やお茶だけで水分補給すると、体内の「塩分濃度」が下がり
体に十分な水分を蓄えられなくなり、汗も出にくくなるので、体温調節が
効かなくなります。
水分と同時に、「塩分+糖分」が大切です。
スポーツドリンクや経口保水液などが、手軽に飲めて体液に近いので吸収率
がよくなります。

《《自分用の経口補水液を作りましょう!》》
(ペットボトル1ℓ)+(食塩3g)+(砂糖40g)
ペットボトルに食塩と砂糖を入れて、キャップをしてよく混ぜます。
※糖分が入ることで、腸管からの吸収率がよくなります。
※水分の吸収率の良い温度は、「5℃~15℃‼」
※夏バテ・夏ストレスを、回復させるのは、水分とリラックスと睡眠です。
回復してきたら、栄養のある食べ物を摂りましょう。

Ⅳ「今回のまとめ・本来の夏バテにご用心」

暑い夏はまだまだ続きますが、体調管理をして、夏バテには気を付けて
ください。
また、朝夕が涼しくなると、ちょっと一安心と思っていると、そこで体調
を崩す人がいます。日中と朝夕の気温差で、体の機能が付いていけないの
です。これが本当の「夏バテ」です。

涼しくなったら、朝夕で体を冷やさないように気を付けてくださいね。

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